第2回なでしこ研修会
「ライフストーリーワーク」について

講師 才村 眞理氏(武庫川女子大学 発達臨床心理研究所 研究員)

 「ライフストーリーワーク」とは、一言でいえば、生い立ちの整理ですが、子どもの人生に「真実」を組み入れる作業(プロセス)とも言えます。「真実」とは、「誰から生まれたのか?」「なぜ、いまここにいるのか?」「これからどうなるのか?」という子どもの疑問への答えを用意することです。
 里親宅や施設で暮らす子どもたちに対して、信頼できる大人のサポートのもとに、「ライフストーリーブック」を作成することを含む、ライフストーリーワークを実践すると、子どもたちは自分自身の過去を取り戻し、今の状況を理解・納得し、いまここで生きている意味付けができてきます。そうすると、未来のことを考える余地が出てくるのではないかと思います。
 みなさんとご一緒に、このライフストーリーワークについて考え、どうしたら子どもたちが納得できる人生を歩めるか、一緒に考えてみましょう。

開催日時
 平成29年6月9日(金)AM10:30〜PM3:00
 <午前>講義「ライフストーリーワークについて」
 <午後>ワーク「ライフストーリーワークを体感しよう」
開催場所
 和歌山県子ども・女性・障害者相談センター
 3階多目的ホール
対 象
 里親、児童相談所職員、児童福祉施設隊員、その他関係者
参加費
 無料
 ※昼食<お茶つき> 1,000円(税込)要予約
申込方法
 5月31日(水)までに、申込書に必要事項を記入の上
 下記のFAXまたはメールにてお申込み下さい。
 保育の申し込みも受け付けいたします(※締切厳守)

お申込み、お問い合わせ先
里親支援センター「なでしこ」〒649-6215 岩出市中迫667-1
TEL
0736-69-1004 FAX 0736-69-1002
E-mail : nadeshiko@shirt.ocn.ne.jp
担当:平・下津

里親支援センター「なでしこ」は、社会福祉法人和歌山つくし会が和歌山県から委託を受け、和歌山乳児院併設として開所された里親支援機関です。

「里親になりたい」と思った時から「なでしこ」の支援は始まります。

里親になりたいという相談から登録までのこと、そして子どもたちが委託されるまでのこと、委託されてからのこと、色々な形で支援活動を行っています。

子どもは、みんな幸せになる権利を持って生まれ、家族の深い愛情と温かい家庭の中で育まれていきます。親の病気や死亡、貧困、虐待等で親と離れて児童福祉施設で集団生活をしている子どもたちがいます。

その子どもたちには安心して暮らせる家庭が必要です。

特定の大人との信頼関係をつくっておくことが、将来、自分の考えを持って、自分の力を信じて生きて行くための基盤となるのです。

集団生活ではなく家庭養護の必要性を理解いただき、一人でも多くの子どもたちの笑顔がみられるよう、里親に関心を持たれた方、ぜひ「なでしこ」までご連絡下さい。